下田でドイツ歌曲の演奏会

翌日、前の日に転んで擦りむいた左ひざよりも、全体重を受け止めた左上腕が痛い・・・
お昼頃、ホテルに会館のOさんが車で迎えに来てくださり、下田市民文化会館へ。
打ち合わせをします。
「歌う前に少しお話をしてください」
との要望。うーん 苦手なんだよなぁ。歌う声と違うから喉が疲れちゃうし、集中力も落ちるし・・・。
でもここは下田。東京のコンサートとはお客さまも違うのです。
やってみよう!
なんと後半の前には、会館のOさんと軽くトークをして欲しいと
「はい・・・なるべくやってみます・・・。」

そのうちピアノ伴奏の巨瀬さんも到着し、ゲネプロを始めます。
今回は、大ホールの舞台上に「特設ステージ」を設営します。本当の客席をバックにして演奏し、舞台後方にお客さまが座られるのです。
ピアノの後方には客席との間に、金屏風らしき厚い仕切りを立てます。
反響版がないので、少し後ろに音が吸われてしまいますが、舞台上は比較的響きがよいので、まぁまぁ良い環境です。
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始めてみると、お客さんが近い でも照明をスポットにしていただいたので、集中して歌えました。簡単なお話やトークも、皆さんの表情がほぐれてよかった

今回のプログラムは、よく知られたドイツ歌曲として、シューベルトの「鱒(ます)」や「のばら」、そのあとブラームスの「四つの厳粛な歌」後半は、シューマンの歌曲集「ミルテの花」から「くるみの木」など3曲、そして最後にメインの「女の愛と生涯」全8曲。
「女の愛と生涯」は、生涯っていうくらいですから、歌い終わると生涯を終えたような疲労感があり、あまりピアノの間奏などがなく歌いっぱなしの曲が多いので、本当に難しい。何度か歌ったことがありますが、毎回
「もうしばらく歌いたくない
と思ってしまいます。
でも今回は、とても楽しんで歌えました。
今年初めて演奏会の伴奏をお願いした巨瀬さんとも3度目の演奏会で、お互いに慣れたことも大きかったのかも知れません。
お客さまにも喜んでいただき、とても嬉しく終えることができました
翌日朝の、下田の海。お散歩や観光もしたかったけど、家にはやることが山積みです。午前中に踊り子号に乗って東京に戻りました。
さて、転んで頭もぶつけたし、病院に行ってみようかなぁ・・・と思っているうちに疲れてソファで寝てしまい、病院が開いている時刻を過ぎてしまったので
「ま、いいか」とやめてしまいました。
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